エル・マリアッチ

監督:ロバート・ロドリゲス

孤独感
★★★★★

アクション
★★★

低予算度
★★★★★

のちに本作の続編「デスペラード」で大ヒットを飛ばすロバート・ロドリゲスがアマチュア時代に撮影日数14日、予算80万でとった完全な自主映画。(パッケージの裏には80万とあるが前に雑誌で紹介をみたときは33万だった。円表示では円高、円安が関係しているようだ)派手さは無いものの全体に漂う孤独感がいい。

主演のカルロス・ガラルドが共同製作、彼は続編「デスペラード」にも主人公の相棒役で出演している。

悪役のボスで出演している役者さんはロドリゲスが床屋に行ったときたまたま隣に座っていたお客さんに頼んで出演してもらったとの事。ロドリゲスはバイトで制作費を稼ぎ製作の何から何まで自分でやったようでかなりたいへんだったようだ。超低予算の自主映画といえどそんじょそこらの商業映画よりもはるかにおもしろい。(2003.9.28)

続編の「デスペラード」へ

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