美女とエイリアン

監督:ジム・ウィノースキー

今回はちょっとあたまにきましたよ〜

この映画、ある書籍に「最高に味のあるチープな映画」って書いてあるのみて今まで見ないで楽しみに大切にとってあったビデオなのだが実際みてかなり裏切られた。

よく見ると制作年度が1988年。この時期のロジャー・コーマンに期待する方がまちがいなのかもしれないがそれにしても酷い!

なぜかオープニングにロジャー・コーマン製作の低予算B級作品ギャラクシー・オブ・テラー〜恐怖の惑星〜モンスター・パニック、ピラニアなどの映像がながれて、この時点で嫌な予感・・・。物語導入部はパッケージからはとても想像もつかないようなSF描写からはじまる。その出だしのシーンだけで俺はこの映画がどの程度のレベルなのかすぐに悟った。

唯一の見所はやはりトレーシー・ローズなのだか、せっかくの彼女の魅力も監督の演出力のなさでかなり半減気味。それでも十分すぎるくらいにかわいいが・・・(トレーシー・ローズ、彼女が何者なのかは、ここでわざわざ語る必要もないだろうからやめておく)。ヒロインを客の求めるように撮れないで貴様は本当にロジャー・コーマンの門下生か!?ジム・ウィノースキー!

しかしこの監督のジム・ウィノースキーという男、他にどんな映画撮ってるのか調べてみたが、ほんとにろくな映画撮っていない。B級ダメ映画マニアにも鼻にもかけてもらえないようなタイトルばかり・・・・。彼の名前はメモリーしておくことにしよう。奴の名前があったら俺はもうその映画には手をださん!!(2004.10.31)

トレーシー・ローズ
★★★

ヌード
★★

演出力

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