14歳の観月ありさが主演。
アイドル映画の域はでていないもののエンターテイメント性が強く、なかなかの秀作。このころの東宝映画にはちょっと元気が感じられた。脚本は少々御都合主義的な感じがしてしまうが、まあ許容範囲。
霊現象のシーンは吊操演を多用。
高校生が主人公で怪奇現象の舞台が学校の中という設定が話を大いに盛り上げている。映画自体のノリが角川映画みたい。
観月ありさと並んで当時の島崎和歌子はかわいかった。(2003.12.3)