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このアニメが放映された当時は「エヴァンゲリオン」の大ヒットで深夜枠とかでもアニメが大量に量産され、しかもクソアニメばかりだった。 「エヴァンゲリオン」の影響のようで訳分からん作品が多かったのではないだろうか・・・? しかしそんなクソアニメの中、俺は宝石のようなアニメを偶然にもみつけてしまった。 それがこの「EAT−MAN」だ。 ストーリーは鉄を喰う男、冒険屋ボルトクランクを主人公に毎回チェンジするヒロインというコンセプトに物語が描かれている。 俺がたまたま見たのは最終回から3回前の回からだが、本当に衝撃をうけてしまった。主人公ボルトクランクのもつ存在感に・・・・・。しかもアニメのキャラだというのに・・・・・。 そして最終回の一つ前の第11話「楽園」を見て更なる衝撃をうけることになる。この第11話「楽園」はビデオに録画して100回以上は確実に見た覚えがある。 毎回ヒロインがチェンジするのだがヒロインに対して恋愛感情を持つのはたしか2回だけだったと思う。しかもその結末はあまりも切ないすぎるオチ。 話自体は地味なものも多く全ての回を手放しでお勧めはできないが、俺的にはとにかく主人公の存在感を感じてほしい。 「冒険」「孤独」「死線」、これらの言葉に何かピンと来るものがある方には是非みてほしい作品だ。 ちなみに「EAT−MAN98」だが俺は見始めて5分間で「あ、これ違う」と感じ、その後は全く見る気にならない。最初の「EAT−MAN」は、しっかりとキャラのコンセプトと世界観を作りあげた真下監督あっての作品だろう。 それなのに「EAT−MAN98」のほうはDVD化されてるんだよね〜・・・・ (2008.10.10)
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