監督のサモ・ハン自身が自分の作品中最も好きな作品のうちに「イースタンコンドル」の名あげている。
囚人達が解放を条件にベトナム撤退の際にアメリカ軍の残した900トンの爆弾を処分しにいくといったストーリー。
毎度の香港映画にありがちなギャグは皆無で香港映画とは思えないほど脚本が面白く前編に漂う緊迫感もいい。戦争作戦実行モノとして完成度は非常に高い。
アイデアが豊富で、銃撃戦やカンフーも盛沢山。ユアン・ウーピンも出演。
「戦国自衛隊」のパクリと思われるシーン有。(2003.10.18)